12日の株式相場見通し=不安定な円相場懸念し反落、イエレンFRB議長証言に関心

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 建国記念の日(11日)の休場を挟んだ12日の東京株式市場は、現地11日のイエレンFRB(米連邦準備制度理事会)新議長による就任後初の議会証言の内容と、それを受け止める米株式市場の反応に大きく左右されることになりそうだ。きょう、日経平均株価が大幅上昇したことへの反動や、外国為替市場での円・ドル相場が不安定な動きをみせていることから、日経平均株価は反落となりそうだ。
 10日の東京株式市場は、前週末の米国株高を受けて終始買い戻しが先行。後場は次第高となりほぼ高値圏で着地し、日経平均株価終値は、前日比255円高の1万4718円の大幅続伸となった。ただ、東証1部の売買代金は、2兆1227億円と減少傾向にある。
 市場関係者からは「先週、日経平均株価が600円を超える急落となった4日と翌日5日に連日3兆円を超えて以降、売買代金が減少傾向をみせていることが気掛かり」との声が出ていた。
 日程面では、1月のマネーストック、12月の第3次産業活動指数、12月の機械受注、1月の工作機械受注額、12月の携帯電話・PHS国内出荷台数に注目。海外では、米1月の財政収支、中国1月の貿易統計が焦点になる。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)