11日のイエレン新議長発言控え、ダウは反落を想定

10日のNY株式市場は反落を想定、11日のイエレン新議長の議会証言控え、値動きの重い展開
時間外取引のCME米国株式指数先物は小幅反落、明日にイエレン新FRB議長の議会証言を前に様子見機運の強い流れとなりそうだ。
先週末のNY株式市場は大幅高、1月の結果ほど悪化しなかった雇用指標の結果を受けて買いが優勢、欧米の金融政策に対する期待も高まった。
製造業雇用者数の結果は市場予想を上回り、企業の底堅い雇用状況を好感、カナダの雇用統計の底堅い結果もショートカバーを後押しする結果となった。
これで一服したわけでもないが、寒波の影響が最も大きいと見れば、今後は経済指標の結果が左右するとし、今晩はあくまで明日の新FRB議長発言待ちとなりそうだ。
今晩はOECD景気先行指数の数値が発表予定、世界各地区の指数が発表される
今晩予定されている経済指標・イベントについては、OECD景気先行指数が20時に発表され、重要度の高い指標として注目している。
特にユーロ地区や日本などの数値にマーケットは関心が高く、為替にそれなりのインパクトを与えるものとみている。
また、ユーロ圏では投資家信頼感指数などが発表され、通貨動向には少なからず変動要素をもたらすだろう。
米国市場では明日に卸売売上高が発表され、多少の数値の悪化は織り込んでいるだろうが、今週の小売売上高の前哨戦と位置付けておきたい。
米ツイッター急落の影響も癒え、米国ゲーム関連やエクスペディアなどの新興企業が好パフォーマンス
16時半にスタートした日経平均先物は100円前後の下落、円高方向に進んでいる流れを受け、リスクオフ姿勢が同指数に強まっているようだ。
一方で先週末のナスダック市場では米アクティビジョンブリザードが急騰、ゲーム関連として注目度高い。
同指数の大幅高の要因として指摘されており、今後のナスダックの動向を非常に注目している。

また、好業績を背景としたエクスペディアの大幅高や、米ツイッターも持ち直し、AppleやGoogleなどの主力も堅調だ。
米ツイッターやリンクトインの業績鈍化が重しになっていたが、買い疲れ感がでていたことも事実、新たなけん引役に今後も期待は高まるだろう。
ただし、明日にイエレンFRB議長による議会デビューを控えている以上、今晩の米国株式市場は反落、期待よりも様子見機運強める利確売り優勢となるだろう。
バーナンキ前FRB議長もCNBCアンカーに翻弄された時期もあった、ここは一服やむなしととらえておくことがポイントだ。
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