ダイコク電が反落、14年3月期業績予想を上方修正も利益確定の動き強まる

 ダイコク電機<6430.T>は寄り付き直後に前営業日比73円高の2500円をつける場面があったが、その後はマイナスに転じている。10日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想510億円から550億円(前期比6.6%減)へ、営業利益を同40億円から50億円(同28.8%減)へ、純利益を同20億円から30億円(同27.9%減)へそれぞれ上方修正したが、直近で4連騰していただけに利益確定売りに押される展開となっている。
 情報システム事業でCRユニット「VEGASIA」や情報公開機器「BiGMO」などが好調に推移したほか、昨年11月に販売を開始した「BiGMO PREMIUM」なども寄与したことが要因としている。また、同時に発表した第3四半期累計(4~12月)業績は、売上高472億2900万円(前年同期比4.2%減)、営業利益64億4800万円(同16.0%減)、純利益39億3600万円(同12.6%減)となった。情報システム事業は売り上げを伸ばしたが、制御システムが低迷したほか、情報システム事業でも次世代主力製品群開発への積極投資を開始したことが利益を圧迫した。

ダイコク電の株価は9時48分現在2263円(▼164円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)