東京株式(前引け)=続伸も利益確定売りにやや伸び悩む

 12日前引けの日経平均株価は、前営業日比138円高の1万4856円と続伸。前場の東証1部の売買高概算は11億3054万株、売買代金概算は1兆1543億円。値上がり銘柄数は1504、対して値下がり銘柄数は201、変わらず75銘柄だった。
 寄り付きは買い優勢で、ほぼ全面高商状のスタートとなったものの、1万4900円に接近すると、主力銘柄に利益確定の売りが出て、やや上昇幅を縮小する場面もあった。日経平均株価は、前営業日比100円高水準を挟んでの小幅な値動きとなっている。
 11日の米国株式市場で、NYダウ平均は、前日比192ドル高の1万5994ドルの大幅高。イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が初の議会証言で、量的金融緩和の縮小を継続する一方で、現行の超低金利策を相当の期間継続する姿勢を示したことで、米金融政策に対する過度の不透明感がひとまず解消され、米国株市場が買い意欲が広がった。12日午前の外国為替市場では、1ドル=102円台半ばでの推移となっている。
 個別銘柄では、ソニー、デイエヌエー、ホンダ、コマツ、日電産、NTTが買われ、アドバネクス、メック、サンリオ、コカ・コーラEJは大幅高。半面、ソフトバンク、クボタ、KDDI、スクエニHD、ラウンドワン、ヤマトHD、サンケン電は売られている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)