<チャートの視点>=一工薬、25日線までの調整を経て出直りの動き

 工業用薬剤などを手掛ける第一工業製薬<4461.T>は、調整局面から出直る動きをみせている。新素材「セルロースナノファイバー」関連として人気化し、先月24日には昨年来高値となる462円まで急伸。その後は利益確定売りなどに押され、チャート上では25日移動平均線近辺まで調整するかたちとなった。ただ、この調整で一時は200円近く開いていた25日線とのカイ離が解消し、過熱感は急速に後退。PBR0.8倍近辺と割安感もあり、再度見直す動きが出ている。
 同社は先月23日に、三重県四日市第3コンビナート内に新工場を建設すると発表。新規事業として経済産業省から支援を得たセルロースナノファイバーの応用技術や用途開発を加速させることなどを挙げており、15年9月操業開始を予定している。

一工薬は14時30分現在326円(△11円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)