東京株式(大引け)=81円高、米株高を好感し3日続伸

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 12日の東京株式市場は、寄り付き買い優勢で、ほぼ全面高商状のスタートとなったものの、日経平均株価が1万4900円に接近すると、主力銘柄を中心に利益確定の売りが出て、上昇幅を縮小する場面もあった。後場に入ると売り買いが交錯するなか、じりじりと上昇幅を縮小する展開となった。
 大引けの日経平均株価は、前営業日比81円高の1万4800円で3日続伸。終値で1月31日以来となる1万4800円台を回復した。東証1部の売買高概算は23億4202万株、売買代金概算は、2兆3740億円。値上がり銘柄数は1374、値下がり銘柄数は319、変わらずは88銘柄だった。
 11日の米株式市場でダウ平均株価が大幅続伸し、約3週間ぶりの高値水準となった。イエレンFRB(米連邦準備制度理事会)議長が初の議会証言で、量的金融緩和の縮小を継続する一方、現行の超低金利策を相当の期間継続する姿勢を示したことで、米金融政策に対する過度の不透明感がひとまず解消され、米国株市場が買い意欲が広がった。また、中国が発表した1月の貿易統計で、輸出入がともに予想以上に伸びたことも買い支援材料となったようだ。外国為替市場では、1ドル102円50銭台での小動きとなっている。
 個別銘柄では、ディーエヌエーが後場に入って一段高に買われ、ソニー、ホンダ、コマツが値を保った。藤倉ゴム、アドバネクス、コカ・コーラEJ、メックは大幅上昇となった。半面、ソフトバンク、KDDI、ファストリテ、クボタ、スクエニHD、ラウンドワン、日成ビルド、サンケン電は売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)