予定調和の凪相場=外為どっとコム総研 神田卓也

もみ合いに終始
東京市場のドル/円は、アジア株の上昇や中国貿易収支の良好な結果などへの反応は限られ、102.40-60円台でもみ合いを続けた。
波風立ちにくい
イエレン米FRB議長による昨日の議会証言は、概ね想定どおりの内容であり、大きな混乱は見られなかったが、証言後の市場は、予定調和に基づいた居心地の良い状態にあるようでドル/円相場にも波風が立ちにくい状態と言えるだろう。
関心は英ポンドに
その上、本日の海外市場ではドル/円相場を動意付かせる手掛かり材料に乏しく、102円でのもみ合いが継続する公算が大きい。
英金融政策の舵取りが注目される中、英中銀(BOE)が発表する四半期インフレレポートに市場の関心が集まっている事もドル/円の値動きを鈍らせる要因となりそうだ。