石原産が急反落し東証1部の値下がり率トップ、14年3月期業績予想を下方修正で

 石原産業<4028.T>が急反落し、11時20分現在で東証1部の値下がり率トップとなっている。12日引け後に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高は従来予想の1050億円(前期比4.5%増)は据え置きつつ、営業利益を同33億円から23億円(前期比17.6%減)へ、純損益を66億円の赤字から68億円の赤字(前期9億2500万円の黒字)へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。営業利益は18.2%増益から一転して減益見通しとなる。第3四半期累計(4~12月)期間の実績と足もとの為替動向、事業ごとの市場動向を踏まえたという。
 同時に発表の第3四半期累計業績は、売上高784億2100万円(前年同期比4.4%増)、営業損益13億8000万円の赤字(前年同期2900万円の赤字)、純損益99億4000万円の赤字(同12億6400万円の赤字)となった。酸化チタンの海外販売が市況回復の遅れとシンガポール子会社での生産終了の影響を受けて売り上げが落ち込んだほか、価格高騰時に到達したチタン鉱石が生産原価に影響を残し収益悪化の要因となった。

石原産の株価は11時20分現在105円(▼18円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)