<私の相場観>=Argo Navis・フィナンシャルコンシェルジュ 清水 洋介氏

 年初から株式市場は調整局面を続けてきたが、株価には割安感も出ており反発を狙う局面にあるとみている。

 米国市場はバリエーション的にも見直し余地が出ている。米国と中国の景気不透明感が新興国不安につながった面があるが、米国が落ち着くとともに新興国市場も反発に転じるだろう。

 日本市場も年初からの下落で3月決算絡みの売りも前倒しで出たとみられる。3月に向けては、配当取りを狙ったNISA(少額投資非課税制度)絡みの資金の流入が見込め、下値を支えそうだ。

 今後1カ月程度の日経平均の想定レンジは、1万4500円から1万6000円程度。再度、1万6000円を視野に入れた展開が期待できるとみている。為替は1ドル=102~105円での円安基調を予想する。

 個別銘柄では、三井物産<8031.T>、三菱商事<8058.T>といった商社株に妙味がありそうだ。商社は好業績で配当利回りも高く、絶好の買い場だ。

 また、自動車株も面白そうだ。トヨタ自動車<7203.T>は、7000円乗せが狙えるとみている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)