山一電機が続急騰、投機資金再攻勢でS高目前まで買われる

 山一電機<6941.T>が続急伸、持ち前の足の速さを前面に押し出す展開で6日続伸、一時ストップ高目前の663円まで買われる異彩の人気を博している。同社は1月上旬に突発人気化、短期間で200円台から875円まで急騰させる大相場を演じたが、この時は、モバイル機器向けに超薄型の多層基板を開発したことが株価上昇の足掛かりとなった。その後は、行き過ぎて買われた反動から急な調整を余儀なくされたが、13週移動平均線と接触することなく、2月5日の380円を底値に切り返しに転じている。前週末に、14年3月期の連結業績純利益を従来予想の5億3000万円から8億2000万円(前期実績は31億3900万円の赤字)へ増額、加えて6期ぶりの5円復配を計画していることが仕手化素地を再燃させる起爆材料となっている。

山一電機の株価は12時53分現在617円(△53円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)