米・1月小売売上高

下振れはクロス円上昇か
今日の東京時間には、日経平均が大幅に下落したことから円買いが強まって、一時102円台を割り込みました。この間、米長期金利も低下傾向が続いています。

今日の海外時間ですが、一番のポイントは発表される米・1月小売売上高でしょう。

直近2か月の非農業部門雇用者数が予想を大きく下回ったことから、米景気回復が減速しているのではないか、との疑念がもたれる中、12月に開始されたテーパリング(金融緩和の縮小)が一時停止あるいは減速するのではないか、との思惑が出ています。

火曜日に行われたイエレンFRB議長による議会証言では「FOMCが緩和縮小の停止を検討するには、見通しの著しい変化が必要」と述べられたことから、そういった思惑は一旦後退しました。しかし今日の小売売上高が芳しくない結果となると、来月発表分の非農業部門雇用者数も再び下振れするのではとの懸念が強まって、3か月連続で雇用統計が下振れすると「見通しの著しい変化」の原因になるかもしれない、との見方が強まる可能性があります。

その場合は、全般的にドル売りが強まると考えられますが、米長期金利の低下で株式市場が上昇するようであれば同時に円売りも強まって、ドル円の動きは限定的になる中、ポンド円などのクロス円が上昇する展開になるのではないでしょうか。

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