外為サマリー:1ドル102円20銭前後の円安、株価動向を横にらみの展開に

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円22~23銭近辺と前日午後5時時点に比べ11銭の円安・ドル高。対ユーロでは1ユーロ=139円84~88銭と同74銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は102円20銭前後でのもみ合い。前日発表された米1月小売売上高は前日比0.4%減と市場予想(0.0%)を下回った。また、新規失業保険申請件数も33.9万件と市場予想(33.0万件)に比べ雇用情勢の悪化を示す内容だった。この結果を受け、一時、101円70銭まで円高が進んだが、その後、円売り・ドル買いが流入し102円台前半に戻した。東京市場でも、この流れを引き継ぎ102円20銭前後での一進一退が続いている。前日は東京株式市場の急落で円高が進んだことから、株価動向への関心が強まっているが、この日の日経平均株価は反発して推移していることから、円売り・ドル買いが優勢の状態にある。ただ依然、102円後半に向けては円買い戻しが強く、円安への戻りは限定的となっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3677~78ドルと前日に比べ 0.0055ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)