上値重いが下値も堅かった昨日、本日は逆に…!?

101円半ばへ下落…
※ご注意:予想期間は2月15日と表示されていますが、本日(14日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

想定以上に下押しした日経平均に端を発したドル売り・円買いは、NYタイム中盤まで続きました。

寒波の影響を懸念する米小売売上高に加え、米国債償還(15日/28日)に絡んだレパトリエーション(国内への資金回帰)も意識されたからです。こうして下値を窺ったドル円は102.20-00円に展開するドル買いオーダーを吸収し、事前予想を下回った(-0.4%)米小売売上高発表と共に101.695円へと下値を拡大していきました。

もっとも下落で始まったNYダウが反発に転じると、こうした動きは次第に弱まっていきました。そしてプラス圏に浮上する頃には円買いの巻き戻しに拍車がかかり、102.30円付近へと値を戻していきました。
強い米景気失速懸念の割りに“下値は堅い”…
またしても到来している寒波は米政府機関の多くを閉鎖に追いやっており、米景気失速懸念を増幅させやすくしています。このため“リスク選好ムードは浮上しづらく”“上値の重さが意識されやすい”という流れが形成されやすくなっています。一方で、ストップロスを絡めながらもっと下げてもおかしくない状況で踏ん張っているなど、“下値の堅さも意識”され続けていることも、また事実です。
状況次第で、本日は上値模索…?
16,000ドル乗せで引けたNYダウがもたらす日経平均等への押し上げ効果は軽微と見られますが、昨日のような展開(本日だと想定以上に上振れ)にでもなれば、さらに上値を試してもおかしくありません。10-12日高値が並ぶ102.70円付近から上はガッチリとドル売りオーダーが固めている感がありますので、これを突破するのはかなりのパワーが必要でしょうが、その辺りまでなら本日も期待できる…?
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:103.465(50日移動平均線、1/29高値、ピボットハイブレイクアウト)
上値4:103.049(日足・一目均衡表基準線、ピボット2ndレジスタンス、大台)
上値3:102.931(1/31高値)
上値2:102.695(2/10-12高値)
上値1:102.563(2/13高値、20日移動平均線、ピボット1stレジスタンス)
前営業日終値:102.157
下値1:101.724(日足・一目均衡表転換線、2/4~2/11の50%押し、2/13安値、ピボット1stサポート)
下値2:101.531(日足・一目均衡表先行スパン下限、2/4~2/11の61.8%押し)
下値3:101.422(2/7安値)
下値4:101.314(100日移動平均線)
下値5:101.243(2/6安値、ピボット2ndサポート)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:35 ドル円 抵抗・支持ライン追加

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