<話題の焦点>=REIT市場、平均利回り約3.7%と魅力的

 REIT(上場不動産投信)への投資妙味が膨らんでいる。

 現在、東証には44銘柄のREITが上場しているが、平均配当利回りは約3.7%。高配当利回りのREITは、NISA(少額投資非課税制度)の格好の投資対象としても注目されている。

 REITとは投資家から集めた資金でオフィスビルやマンションなど複数の不動産を購入し賃貸収入や売買益を投資家に分配する商品。

 東証REIT指数は1470前後で推移。12年末から13年春に向け投資口価格(株価に相当)は急騰し一時、1700まで上昇したが、その後の調整を経て、市場は落ち着いてきている。2月、3月決算銘柄も多いだけに投資のチャンスだ。

 例えば、REITの代表銘柄である日本ビルファンド投資法人<8951.T>の配当利回りは3.0%前後、物流施設や工場などに投資する産業ファンド投資法人<3249.T>の利回りは3.8%。ケネディクス・レジデンシャル投資法人<3278.T>の利回りは5.7%。昨年新規上場し注目された旅館やホテルに投資する星野リゾート・リート投資法人<3287.T>の利回りは3.5%の水準にある。

◆主なREIT関連銘柄の配当利回り

銘柄(コード)       投資口価格    配当利回り

日本ビルファンド<8951.T>  571000   3.02
ジャパンリアル<8952.T>   533000   2.84
日本リテール<8953.T>    201700   4.03
オリックス不動産<8954.T>  129700   3.65
ユナイテッド<8960.T>    150500   3.65
アドバンス・レジ<3269.T>  215000   4.18
GLP<3281.T>       104700   4.13
アクティビア<3279.T>    822800   3.74
産業ファンド<3249.T>    839000   3.80
ケネディクス・レジ<3278.T> 212600   5.73
ジャパン・ホテル<8985.T>   48750   3.97
星野リゾート<3287.T>    731000   3.50

※価格は12日終値(単位:円、%)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)