東京株式(前引け)=朝高も先物主導で値を消す

 14日前引けの日経平均株価は前日比99円安の1万4435円と続落。前場の東証1部の売買高概算は13億2868万株、売買代金概算は1兆2217億円。値上がり銘柄数は319、対して値下がり銘柄数は1359、変わらずは101銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前日の米国株市場でNYダウが反発し1万6000ドルのフシ目を回復したことを受けて反発して始まったが、寄り後は上値の重い展開となった。中国のシャドーバンキング問題や米小売売上高など米国景気の停滞感が重荷となっている。株価指数先物にポジション調整の売りが観測され、裁定解消売りに日経平均は値を消し、11時10分ごろに前日比マイナスに転じた。個別でも上値の重さを意識して売り急ぐ動きが相次ぎ、東証1部全体の76%強の銘柄が下げる軟調地合いとなっている。
 個別では住友不、三井不など不動産株が売られ、ファナックも軟調。ピクセラ、A&AMなどが大幅安。ASB機械、山一電機なども売られた。半面、東エレクが大幅高、KDDI、三井物、第一生命などもしっかり。東光が急伸、OBARA-G、堀場製、高砂熱、洋ゴムなども値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)