味の素が後場急伸、自社株買い発表を好感、下方修正には反応薄

 味の素<2802.T>が後場急伸。午後2時ごろに自社株買いを発表したことを好感した買いが入っている。3000万株(発行済み株式数の4.91%)、300億円を上限としており、取得期間は2月17日から4月11日まで。なお、取得した自社株については、すべて消却するとしている。
 また同時に、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1兆320億円から1兆230億円(前期比3.9%増)、営業利益を同680億円から620億円(同13.0%減)へ、純利益を同480億円から430億円(同11.1%減)へそれぞれ下方修正したがこちらに対する反応は薄い。飼料用アミノ酸事業の販売価格の下落が予想以上に長期化したことや、冷凍食品事業が昨年12月末以降の市場悪化で販売数量が減少したこと、さらに為替の影響や原材料価格の上昇が想定以上であったことなどが要因としている。

味の素の株価は14時18分現在1487円(△59円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)