外為サマリー:一時1ドル101円50銭台に円高進む、日経平均急落でリスクオフに

 14日の東京外国為替市場の円相場は、午後3時時点で1ドル=101円66~67銭近辺と前日午後5時時点に比べ45銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=139円07~11銭と同3銭の円高・ユーロ安で推移している。
 円相場は午後2時10分過ぎに一時、101円56銭まで円高が進んだ。午後に入り、日経平均株価が急落するとリスクオフ姿勢からの円買い・ドル売りが膨らんだ。午前中には102円20銭前後で推移していたが、102円ラインを割ると円高が一気に進んだ。東京株式市場の急落に関して「特に目立った材料は見当たらない」(市場関係者)との声が出ており、ヘッジファンドなど短期筋が仕掛け売りを出したとの見方も出ている。
 101円台半ばまで円高が進んだことで、新たな円の落ち着きどころを探る展開も見込まれる。来週は17日から18日にかけて日銀金融政策決定会合があり、日銀が何らかのアクションを起こすかどうかが市場の関心を集めそうだ。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3680~81ドルと同0.0058ドルのユーロ高・ドル安で推移している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)