<動意株・14日>(大引け)=洋ゴム、三陽商、ポーラオルHDなど

 東洋ゴム工業<5105.T>=全体相場に逆行高。前場取引時間中に発表した14年12月期の連結業績予想は、売上高が前期比8.0%増の4000億円と増収を確保し、純利益は同2.2倍の250億円と急拡大する見通し。純利益は過去ピーク利益更新で市場コンセンサスも上回ることから、これを好感する買いが流入した。世界的な自動車生産の回復を受けてタイヤ部門の売り上げが大きく伸びており、14年12月期の期末配当予想(一括配当)を前期比3円増配の15円としたことも物色人気を増幅した。

 三陽商会<8011.T>=反発。前場取引時間中に発表した13年12月期の連結決算は最終利益が前の期比70.1%増の36億4800万円と好調だった。高額消費回復の流れを受けて高採算のコートが好調に売り上げを伸ばし収益に貢献した。また、14年12月期最終利益も前期比15.1%増の42億円と続伸を見込んでおり、PBRや配当利回りなど指標面からの割安さも味方に買いを誘った。

 ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>=急反発。13日引け後に発表した連結本決算で、14年12月期業績見通しを売上高1980億円(前期比3.5%増)、営業利益176億5000万円(同10.2%増)、純利益88億円(同20.2%増)と2ケタ営業増益を見込んでいることが好感されている。海外ブランドの売り上げ成長と収益化でビューティケア事業が全体を牽引する見通し。

 三谷セキサン<5273.T>=7日続伸。13日取引終了後に発表した今14年3月期第3四半期(4~12月)の連結決算は売上高466億6400万円(前年同期比17.9%増)、営業利益39億1000万円(同37.1%増)と大幅増益になり、通期利益予想を上方修正した。売上高は600億円(前期比9.7%増)と前回予想を据え置いたが、営業利益44億円を47億円(同12.3%増)に引き上げるなど利益予想を増額。主力のコンクリート二次製品が大きく伸びており、収益性も高まる見込み。

 東光<6801.T>=大幅高。村田製作所<6981.T>による株式公開買い付け(TOB)価格が400円に引き上げられたことから、株価は同価格にサヤ寄せする動きが出ている。13日、村田製作所は、東光に対するTOBを開始すると発表した。村田製作所と東光は昨年2月に資本業務提携を発表、TOBの実施により東光を村田製作所の連結子会社とすることを明らかにしていた。村田製作所は中国での手続きが完了したことを受け、TOBを開始。買い付け期間は3月18日まで。TOB価格は300円から400円に見直した。

 グリー<3632.T>=急反発。13日に、バンダイナムコホールディングス<7832.T>傘下のバンダイナムコゲームスとの協業タイトル「パックマン モンスターズ」をAndroid向けに2月下旬に提供することを決定したと発表。人気の「パックマン」シリーズのタイトルだけに、ヒットへの期待が高まっているもよう。また、この日は午後3時から第2四半期決算の発表が予定されており、決算期待の買いも入っているようだ。 

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)