あすの為替相場見通し=日銀金融会合などを注視

 来週の東京外国為替市場の円相場は、101円台の円高を試す展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=101円00~102円80銭、1ユーロ=138円00~140円50銭。今週は11日のイエレン米連邦準備制度理事会(FRB)議長の議会証言が注目された。同証言は大きな波乱なく終わったものの、週末にかけ日経平均株価が下落しリスクオフ姿勢が強まるなか、一時101円50銭台へ円高が進んだ。101円80銭前後の抵抗線を割っており、株式市場などの状況次第では一段の円高も想定できる。来週は17日から18日にかけ日銀金融政策決定会合がある。東京市場は不安定な状態にあるだけに、黒田日銀総裁の会見を含め何らかのアクションがあるか注目されそうだ。17日には10~12月期GDPが発表される。また、海外では19日に米1月住宅着工件数、20日に中国2月HSBC製造業PMIなどの発表があり、その内容も関心を集めそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)