今晩のNY市場は続伸、3連休控え買い戻し優勢と期待

14日のNY株式市場はあえて続伸を想定、昨晩同様経済指標の悪化は織り込んでいる
時間外取引のCME米国株式指数先物は反落、昨晩ほどの下落幅ではないが経済指標の発表を前に利益確定売り想定が優勢となっている。
昨晩のNY株式市場は経済指標の悪化に関わらず、3市場とも上昇に転じており、寒波による経済指標の悪化と受け止められ、反応は一時的なものにとどまった。
今晩は昨晩以上に重要な指標の発表が予定され、景気指標としての位置付けが濃いミシガン景気指数が予定されている。注目度は非常に高い。
市場予想は80.2と引き続き80台堅持を想定しているが、70台後半でも許容されるものとみている。3連休前の買い戻しに期待したい。
今晩はユーロ圏でユーロ圏GDPの速報値が発表予定。ドイツやフランスのGDPは市場予想の範囲内
今晩予定されている経済指標・イベントについては、19時にユーロ圏GDP速報値やギリシャなどの経済成長率が発表される。
15-16時台に発表されたドイツやフランスの数値は市場予想をわずかに上回り、マーケットに悪影響は与えていない。
欧州時間では米国のオープニング控えた様子見機運強い展開となるだろうが、米国時間に入れば動きも慌しくなるだろう。
先物の数値を見る限り、独仏は続伸のスタートで東京市場の独歩安の影響はほとんどなさそうだ。
個別は連日底堅く展開しているAppleを中心としたハイテク株に注目
16時半にスタートした日経平均先物は日中比で小幅ながら反発、ただしドル円が101円台とあって上値は重い。
NY市場の個別動向については、ここのところハイテク株が堅調に推移し、米国市場の下支え要因となっている。
債務上限引き上げ問題が解決して以降は、米国株のリスクオンは顕著、昨晩の100ドル近い下落スタートから程なく上昇に転じていた。
ダウが16000ドルを回復したことで、買い戻しを余儀なくする動きも強まっており、特にナスダック指数の強さが際立っている。
昨日と同様な手口が売買収益化するトレードになるほど甘くはないが、3連休を前に需給面では買い戻しの手仕舞いが優勢になるだろう。
また、17日には東京でGDPの速報値が発表され、OECD景気先行指数の良化を見る限り、悪化を想定した仕掛けよりも良化を見越しているはずだ。
したがって、需給主導ながらNY株式市場は続伸、ダウはしっかりと16000ドルをキープするとみている。