イタリアの格付け変更は?

個人投資家予想レンジ(ドル円)
101.72円(一目転換)~102.50円(心理的節目)
現在のレートは101.82円です。(21:49)

ドル円は101円台で停滞していますが、昨晩の戻りを期待してか、102円台の高値予想が86%です。
このあたりで買い仕込をしている個人投資家は多そうですね。
<今夜の注目経済指標>
23時15分発表
「米・鉱工業生産」注目度★★★★
前回:0.3% 予想:0.2% 前回10分間の変動幅 +2pips 

「米・設備稼働率」注目度★★★★
前回:79.2% 予想:79.3% 前回10分間の変動幅 +2pips 
個人投資家の予想は
66%が買い(円安)
34%が売り(円高)という結果になっています。

23時55分発表
「米・ミシガン大学消費者信頼感指数(速報値)」注目度★★★★
前回:80.4 予想:80.2 前回10分間の変動幅 +2pips 
個人投資家の予想は
64%が買い(円安)
36%が売り(円高)という結果になっています。

「ミシガン大学消費者信頼感指数」ですが、どうやら多少の悪化も織り込んでいるようで、79などが出たとしても反応は限定的となりそうです。
波乱のイタリア情勢に注目
すっかり101円台に定着してしまったドル円ですが、101.57円まで売られた後は、なんとか102円まで値を戻した展開です。
ドイツ・ユーロ圏のGDPが良かったことから、欧州株価は好調に推移し、クロス円は上昇しています。
ドル円は確かに軟調な展開で、日経平均先物が14300円台後半まで値を戻しているものの、あまり反応はありません。

月曜日は米国市場が休場となることから、今夜の経済指標が出終わった後には、昨夜のような上昇も期待できそうです。
昨夜の小売売上高が、予想より大きく悪化したものの、事前に売り込まれていた影響からか、大きな下落にはつながらず、底打ちとなった模様です。
本日も似たようなパターンになると、セオリーではありますが、「分かり易い買戻し」が入ってくるのではないでしょうか。

1つ、注意しておきたいことは、レッタ首相辞任に伴うムーディーズのイタリアの格付け変更の可能性です。
首相の辞任で各付けが変更になるとは考えづらいですが、現在の各付けは「Baa2」で、見通しが「ネガティブ」になっています。
格下げを見込んで、ユーロが重くなってくると、そういった思惑の売買が出てきたと判断できます。
ユーロは昨日からじり高なので、今のところは無反応といったところでしょうか。

大雪の米国と波乱のイタリアの週末はどうなるでしょうか。
思わぬサプライズに要注意です!