2013年度FX確定申告について

FXの確定申告
FXで利益を出した人は、原則確定申告をする必要があります。

「確定申告」というとちょっと難しそうなイメージがあるかもしれませんが、大事なことですので、ひとつ1つ見ていきましょう。

特徴としては、以下の3点になります。

◆FXでの確定申告の税率は一律20.315%
(所得税15%+復興特別所得税0.315%(15%×2.1%)+住民税5%)
◆取引所先物取引などと損益合算が可能
◆損失の繰り越し控除は3年間可能

ではまず、どんな人が確定申告の対象になるのでしょうか。

年間の収入額が2,000万円以下の会社員やOLさんなどの給料所得者は、20万円以上の利益を上げた人。
それ以外の、主婦や学生、年金受給者に当たる人は38万円以上の利益を上げた人になります。
この利益には、FX以外にも雑所得と呼ばれるもの全てが含まれますので、注意して下さい。

ただし下記に該当する人は、FXでの利益が20万円を超えていなくても、
確定申告をしないといけません。

◆年間の給与収入が2,000万円を超える方
◆給与を1つの会社からもらっており、給与所得や退職所得以外の各種の所得金額の合計額が20万円を超える人
◆給与を二つ以上の会社からもらっていて、年末調整をされなかった給与の収入金額と、給与所得や退職以外の各種の所得金額の合計額が20万円を超える人
◆同族会社の役員やその親族などで、その同族会社から給与の他に、
貸付金の利子や店舗などの賃貸料などの支払いを受けた人
◆災害減免法により、源泉徴収税額の徴収猶予や還付を受けた人
◆外国の在日公館に勤務する人で、給与の支払いを受ける際に所得税を源泉徴収されないこととなっている人

上記の6つに当てはまる人は、確定申告をしなければなりません。

図は、FXの確定申告における利益計算になります。

必要経費がどこまで認められるかといったところは、税務署により微妙に違ってくるようです。
基本的には、FXを学ぶために購入した書籍やセミナー費などの他、FXをするためにパソコンやケータイを2台持ちにしている人は、それに伴う通信費や購入費なども認められるようです。
申告のために用意するもの
次は、確定申告をする為に用意するものです。

◆税務署や国税局のHPから入手
・確定申告書B 第1、2、3表
・先物取引にかかわる雑所得などの金額の計算明細書
・確定申告書付書(先物取引にかかわる損失繰越用)

◆自分で用意するもの
・源泉徴収票       ・印鑑 
・平成24年の確定申告書  ・取引報告書
・経費の明細が分かる領収書など

利益を出された方は、確定申告書付表は必要ありません。
個人での損失の繰り越しは、3年まで認められていますので、損失を出された方も、後々利益を出す時に備えて、、確定申告をしておきましょう。

申告に関わる取引期間
売買損益の期間は2013年1月2日の取引開始から、2014年12月31日のNYクローズまでになります。
2013年内に決済したポジションになりますので、2013年にポジションを持ち、2014年に決済したものは含まれないことになります。

スワップ金利はFX会社により、決済していなくても受け取れる会社がありますが、損益計算書に反映されていますので、大丈夫です。

◆申請書の提出期間
2014年2月17(火)~2014年3月17日(月)

最終日は税務署が非常に混雑するようですから、早め早めに準備して提出することをおすすめします。

提出方法は、
・直接政務所へ持参
・郵送
・電子申告
以上の3つの方法があります。

ちょっと面倒に思えるかもしれませんが、手元に資料を用意していれば1時間もかかりませんので、サクッと資料をつくってみましょう。