東京株式(寄り付き)=米株高でリスク選好の流れに

 17日の東京株式市場は売り買い交錯もやや買い優勢でスタート、寄り付きの日経平均株価は前週末比30円高の1万4343円と反発。依然として相場環境に不透明感は強いが、前週末の米国株市場ではNYダウが続伸、約3週間ぶりの高値をつけたことでリスク回避による売りからの巻き戻しが入った。日経平均は前週後半2日間で490円弱の調整を入れていたこともあって、目先リバウンド狙いの買いが流入している。ただ、外国為替市場では1ドル=101円台後半の推移と前週末と比較して円高傾向に振れていることは、主力輸出株中心にマイナス材料として働く。また、日銀は18日まで金融政策決定会合を開催するが、追加緩和の可能性は低いとはいえ、この動向を見極めたいとの思惑が買い手控えムードにつながることも考えられる。業種別には寄り付き時点で医薬品、金属製品、水産、空運、食料品などが堅調、半面、倉庫、情報通信、不動産などが軟調。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)