関電化が急反発、14年3月期業績予想を上方修正、半導体用特殊ガス類など想定上回る

 関東電化工業<4047.T>が急反発。前週末14日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の355億円から363億円(前期比5.6%増)へ、営業利益を同7億円から14億円(前期4億6700万円の赤字)へ、純利益を同6億円から12億円(同85億1200万円の赤字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。基礎化学品事業は計画を下回るものの、精密化学品事業の半導体・液晶用特殊ガス類が想定を上回る見通しだという。
 同時に発表した第3四半期累計(4~12月)業績は、売上高265億700万円(前年同期比5.3%増)、営業利益11億2100万円(前年同期6億9500万円の赤字)、純利益11億2900万円(同81億4900万円の赤字)だった。基礎化学品事業はカ性ソーダの販売数量の減少や塩酸の販売価格の低下などで落ち込んだものの、精密化学品事業が半導体・液晶用特殊ガス類の三フッ化窒素や六フッ化タングステンの販売数量の増加で採算が改善し、収益改善に寄与した。

関電化の株価は9時10分現在266円(△23円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)