JUKIが3日ぶり反発、今12月期業績見通しと3期ぶりに復配する方針を発表

 JUKI<6440.T>が3日ぶりに反発している。同社は14日取引終了後に、14年12月期通期の業績見通しと復配方針を発表した。
 14年12月期通期の連結業績見通しは、売上高が1020億円(前期比8.1%増)、経常利益が50億円(同28.9%増)、最終利益が37億円(同23.1%増)を見込む。主力の縫製機器事業では、市場の成長が期待できるノンアパレルやニットなど各分野で事業領域の拡大に注力するほか、東南アジアをはじめとする新興国への産地移動の動向を的確に捉えながらビジネスチャンスを広げていく方針。また、産業装置事業では、ソニー<6758.T>のグループ会社から実装機器および関連事業を3月1日付で承継することなどを生かし、事業領域の拡大や顧客開拓を進めていくとしている。なお、今期の想定為替レートは、1ドル=97円を前提としている。
 同社では現時点での業績見通しを前提に、期末配当2円を実施する予定。実施されれば3期ぶりの復配となる。
 なお、13年12月期の連結決算は、売上高が943億8500万円(前の期比24.5%増)、経常損益が38億7800万円の黒字(前の期実績は29億9600万円の赤字)、最終損益は30億600万円の黒字(同83億4200万円の赤字)で着地。縫製機器事業の売り上げがアジアの新興国地域で大きく伸びたほか、産業装置事業もLED市場向け商品の販売などが増加した。

JUKIは9時30分現在213円(△20円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)