ダントーHDは急反発後上げ幅縮める、前期為替差益計上で経常、最終損益が黒字浮上も今期は再び赤字に

 ダントーホールディングス<5337.T>が急反発、前週末比19円高の136円まで上げ幅を広げた。14日取引終了後に発表した前13年12月期の連結決算は経常、純利益が前回予想を上回り黒字に浮上したことを受け、押し目買い意欲が強まった。ただ、買い一巡後は上げ幅を縮めている。
 前期は売上高63億320万円(前の期比4.5%増)、経常利益3100万円(前の期8200万円の赤字)になった。為替変動に伴うコスト高や建設技能労働者不足による工事遅れなど、住宅業界を取り巻く環境は厳しく、営業赤字が続いたが、2億9900万円の為替差益を計上したことで、経常、最終損益が改善した。ただ、今14年12月期は売上高65億円(前期比2.6%増)、経常損益1億9000万円の赤字(前期3100万円の黒字)を見込む。販売力の強化や遊休資産の活用を進めることで、赤字体質からの脱却を目指すが、事業環境が不透明で再び赤字に転落する。

ダントーHDの株価は10時10分現在119円(△2円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)