山崎パンが3日ぶりに反発、今14年12月期経常利益は28.2%増を見込む

 山崎製パン<2212.T>が3日ぶりに反発している。同社は14日取引終了後に、14年12月期通期の連結業績見通しを発表。経常利益は240億円(前期比28.2%増)と、2ケタ増益を見込んでいることが買い手掛かりとなっているようだ。
 14年12月期の連結売上高は9770億円(前期比0.9%増)、最終利益は115億円(同1.5%増)を見込む。消費税率引き上げの影響や原材料価格の上昇などの懸念材料があるものの、市場動向に即応した部門別製品施策や営業戦略の推進、高品質・高付加価値製品の開発などによって対応していく方針。また、販売面でも、自社業態の強化を図るとともに、量販店やコンビニエンスストア、ドラッグストアでの拡販にも注力し、取扱拡大に努めるとしている。
 なお、前13年12月期通期の連結決算は、売上高が9682億8000万円(前の期比1.8%増)、経常利益が187億1300万円(同28.3%減)、最終利益が113億3500万円(同5.0%増)で着地。売上高は連結子会社の増加もあって増収となったが、経常利益は原材料費やエネルギーコスト、物流費、販促費などの増加が影響した。最終利益については、子会社合併による法人税の減少などで小幅増となった。

山崎パンは10時32分現在1148円(△40円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)