下方向(リスク回避)に傾斜しすぎている感あるが…?

先週末も下げ渋りだったが…!?
※ご注意:予想期間は2月18日と表示されていますが、本日(17日)の東京・欧州・NY市場の値動きを想定した記述となります。

先週末もドル売り・円買いは進行しましたが、その後は下げ渋りを見せました。米3連休を控えていたこともありますが、調整の動きからまたしても“下値の堅さが意識”される動きだったといえます。

もっともストップロスを絡めることこそなかったものの、連日で前日安値を割り込む動きは続いています。これが米景気の先行き懸念や中国・理財商品のデフォルト懸念と相俟って、「さらなる下値への思惑」へ傾斜しないとも限りません。さらにテクニカル的な節目(日足・一目均衡表先行スパン下限:101.53円、100日移動平均線:101.34円)に差し掛かりつつあることが、思惑をさらに下方向へ向けやすくしている感があります。
“下値固め”の継続性が目先のポイント
もちろん「米雇用統計」「イエレン議会証言」で“ある程度”のふるい落としは終了との見方に変化はありません。このため下方向の警戒を強めつつも、現在は“上値追い”前の“下値固め”のフェーズとの見方も変わっておりません。同ラインで支えきれれば、強力な“下値固め”となる可能性もゼロではありません。

それでも“取ってつけたように”新たな懸念材料を囃し、下値を試すとの懸念が現時点では拭えません。思惑が“下方向(リスク回避)”へと“傾斜しすぎている”感は否めませんが、もうしばらくは“下方向への動きをより警戒”し、“不安定な地合いの中で揺れ動く”と考えておいた方が良さそうです。
ドル円 抵抗・支持ライン
上値5:102.695(2/10-12高値)
上値4:102.563(2/13高値)
上値3:102.410(20日移動平均線、2/14高値)
上値2:102.277(ピボット1stレジスタンス)
上値1:102.000(大台)
前営業日終値:101.799
下値1:101.531(日足・一目均衡表先行スパン下限、2/14安値、2/4~2/11の61.8%押し)
下値2:101.422(2/7安値、ピボット1stサポート)
下値3:101.342(100日移動平均線)
下値4:101.243(2/6安値)
下値5:101.000(大台、ピボット2ndサポート)

※ユーロ円やユーロドルなど、他の通貨ペアの抵抗・支持ラインは〔マーケット・チェック15分Webセミナー〕にて公開。

11:42 ドル円 抵抗・支持ライン追加