SUMCOが大幅続落、今12月期通期業績予想非開示で先行き不透明感

 SUMCO<3436.T>が大幅に3日続落、前週末比35円安の740円まで売り込まれた。14日取引終了後に発表した前13年12月期の連結決算は売上高1851億500万円、営業利益178億100万円になった。前期は決算期変更で11カ月の変則決算のため、前の期との比較はないが前回予想を上回り実質的に大幅な営業増益になった。ただ、今14年12月期通期業績予想を非開示としたことで、先行き不透明感から、買いを手じまう動きが優勢になったようだ。
 前期は半導体用シリコンウェハー市場はスマートフォンのローエンド品シフトが進み、ファウンドリー生産調整があったが、調整期間が想定よりも短く売上高、利益が計画を上回った。実質的な利益増加に伴い、未定としていた12月末配当を1円とした。なお、今14年12月期の第2四半期(1~6月)は売上高1020億円、営業利益90億円を見込む。シリコンウェハー市場は調整を経て回復局面に入るとみている。

SUMCOの株価は11時26分現在744円(▼31円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)