高橋ウォールがストップ高、今12月期経常利益は4倍見込みで5期ぶり復配方針

 ビル外壁材PCカーテンウォールなどを手掛ける高橋カーテンウォール工業<1994.T>がストップ高。同社は14日の取引終了後に、今14年12月期通期の連結業績見通しを発表。経常利益を6億5500万円(前期比4.0倍)と予想していることや、5期ぶりに復配する方針を掲げていることが好感されているようだ。
 14年12月期の連結売上高は84億円(前期比73.5%増)、連結最終利益は4億4000万円(同2.4倍)を予想。売上高は公共工事や民間工事の増加を期待しているほか、工期がずれて次期完成となる工事などもあって増収見込み。利益面では、工場稼働率向上によるコストダウン効果などを見込んでいる。なお、前期末時点での受注残高は100億4400万円(前期比22.9%増)となっている。
 また、今期の配当は、資本金の額の減少などで繰越欠損金を解消したことで、10円の復配を実施する方針。復配となれば5期ぶりとなる。
 なお、前13年12月期通期の連結決算は、売上高が48億4000万円(前の期比22.3%減)、経常損益は1億6400万円の黒字(前の期実績は3億5300万円の赤字)、最終損益は1億8300万円の黒字(同3億8400万円の赤字)で着地。売上高は主力のPCカーテンウォール事業で、生産した製品が売り上げに計上される時期が翌期の物件が多かったことなどが影響した。ただ、徹底したコスト管理で原価上昇の抑制に努めたことなどが奏功し、経常損益と最終損益は黒字に転換した。

高橋ウォールは11時30分現在342円(△80円)カイ気配

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)