東京株式(前引け)=アジア株堅調で円高こなし切り返す 

 17日前引けの日経平均株価は前週末比56円高の1万4369円と反発。前場の東証1部の売買高概算は11億7371万株、売買代金概算は9800億7000万円。値上がり銘柄数は1107、対して値下がり銘柄数は548、変わらずは126銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は、前週末の米国株高などを受けてやや買い優勢のなかでスタートしたが、上値は重くすぐにマイナス圏に沈む展開となった。為替が1ドル=101円台半ばと円高に振れていることが輸出株中心に逆風となっている。ただ、下げ圧力も限定的で売り一巡後は好業績銘柄の下値を拾う動きが顕在化、9時半前後に前場の安値をつけてからは切り返し、アジア株が総じて堅調な動きとなっていることも追い風に11時前には再度プラス圏に浮上している。
 個別ではファナックが高く、ソフトバンクもしっかり。JUKIが急伸、関電化、岩谷産も大きく買われた。このほか、東洋炭素が値を飛ばし洋ゴム、藤倉ゴムも上昇。半面、楽天が安く、大真空、ケネディクスも下げた。日本電子、あいHDなども売られた。昭和シェル、新日科学なども下落している。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)