<動意株・17日>(前引け)=図書印、関電化、浅香工

 図書印刷<7913.T>=急反発。1月21日に約6年8カ月ぶりとなる400円台乗せを果たし、さらに特定資金攻勢の思惑を背景に500円台目前まで買われたものの、その後は利益確定売りに押されていた。ただ、2月初旬に発表された14年3月期の連結経常利益は2ケタ減益見通しながら、最終利益は退職給付金の一部を確定拠出型年金に移行したことによる特別利益計上で前期比2.8倍の5億5000万円と急増見通しにあるなど急改善している。

 関東電化工業<4047.T>=大幅反発。前週末14日の取引終了後、14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の355億円から363億円(前期比5.6%増)へ、営業利益を同7億円から14億円(前期4億6700万円の赤字)へ、純利益を同6億円から12億円(同85億1200万円の赤字)へそれぞれ上方修正したことを好感した買いが入っている。基礎化学品事業は計画を下回るものの、精密化学品事業の半導体・液晶用特殊ガス類が想定を上回る見通しだという。

 浅香工業<5962.T>=一時ストップ高。1月16日につけた昨年来高値165円を約1カ月ぶりに更新してきた。前週金曜日から関東甲信越地方を中心に2週連続で記録的な大雪が襲ったことから、ショベルのシェア5割を占める同社には特需期待の買いが入っているもよう。今週半ばにも積雪が予想されているが、同社ではショベルやスコップのほか、スノーカートやスノープッシャーなど除雪用具を幅広く手掛けていることから、13年3月期以上の特需効果が期待できるとの思惑が強まっているようだ。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)