東京株式(大引け)=80円高、アジア株高などが下支え

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 週明け17日の東京株式市場は、買い先行で始まったものの、日経平均株価は一時マイナス圏に沈むなど方向感の定まらない展開。ただ、売り物も枯れており、アジア株が堅調だったこともあってプラス圏で着地した。
 大引けの日経平均株価は前週末比80円高の1万4393円と反発。東証1部の売買高概算は22億2632万株、売買代金概算は1兆8955億5000万円。値上がり銘柄数は1350、値下がり銘柄数は362、変わらずは69銘柄だった。売買代金は2兆円を割り込んだが、全般売り圧力も限定的で東証1部全体の75%強が上昇する強調地合いとなっている。
 きょうの東京市場は、前週末の米国株高などを受けて買いが先行。ただ、為替が1ドル=101円台の推移と円高傾向に振れており上値も重かった。朝方発表の10~12月期のGDPが市場予測を下回ったこともあり、一時日経平均は安くなる場面もあった。日銀の金融政策決定会合の結果を見極めたいとの思惑も買いを手控えさせている。ただ、中国上海市場などアジア株が総じて堅調だったこともあって、その後は再びプラス圏に浮上。中小型材料株が買いを集めた。
 個別では、ファナックが堅調、野村HD、三菱商事なども買いが先行した。フルキャストHDが急伸、図書印、JUKI、OBARA―Gなども値を飛ばしている。ヒトコム、ベストBなども物色された。岩谷産も高い。半面、楽天が大幅安、KDDIも冴えない。大真空、日電子、SUMCOなどが大きく値を下げた。新日科学、カカクコム、ドワンゴなども売られた。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)