午後:債券サマリー 先物は反落、株価の切り返しで売りが優勢に

 17日の債券市場では、先物中心限月3月限が反落。前週末に145円台に乗せた反動に加え、日経平均株価が前引けにかけて堅調さを取り戻したことも売り材料となった。
 後場の先物は144円95銭でスタートし、一時144円88銭まで下落した。前場は内閣府が発表した13年10~12月期GDP(国内総生産)が市場予想を下回ったことで買われる場面もあったが、上値の重さなどから徐々に売りが増加。株価が切り返しに転じ、投資家のリスクオフ志向が弱まったことも影響した。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」や「同5年超10年以下」の買いオペが実施された。応札倍率はそれぞれ、3.97倍、4.29倍、3.13倍だった。
 この日の先物3月限は144円96銭で始まり、高値は145円03銭、安値は144円88銭、終値は前週末比10銭安の144円90銭。出来高は1兆8402億円だった。10年債の利回りは前週末比0.015%上昇の0.600%、20年債は同0.010%上昇の1.450%。30年債は同0.010%上昇の1.615%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)