ドル円は102円がレジスタンスに

個人投資家予想レンジ(ドル円)
101.50円(心理的節目)~102.27円(移動平均5日)
現在のレートは101.88円です。(20:02)
本日の予想レンジは下は101円割れから上は103円と非常に幅広くなっていました。
個人投資家の多くが今後の方向感がはっきりしておらず、ここが買い場なのか更なる下落へとつながるのか、頭を悩ませているようです。
米国勢不在で102円台回復は厳しい様子
ドル円はすっかり101円台に定着してしまい、本日は一度も102円台を回復できていません。
午前中に出てきた日本のGDPが予想を大幅に下回ったことで、101.38円まで下落し、安値をさらに更新しました。
日経平均が意外と好調でプラスで引けたことと、夕方になりドル円が急騰した裏には、欧州勢の「明日の日銀の金融緩和への期待感」ということのようです。
しかし、やはり102円への回復ができなかったところは、ドル円の弱さを表しているのではないでしょうか。
今夜は米国勢も不在ということから、静かなマーケットとなりそうです。
執筆時点でドル円は101.90円と本日高値圏ですが、102円の回復は難しく、戻ったとしてもNYクローズでは101円台へ戻る公算が大きそうです。

<200日移動平均線と一目均衡表>
さて、ドル円の日足の200日移動平均線ですが、現在は100.20円近辺にあります。
2013年は10月と11月に3回ここがサポートされました。
ありきたりですが、GPIFがここを割り込んでくると買ってくるといった思惑が出てくるポイントでもありそうです。
しかしながら、仮にここを割り込んでくるとなると、大きく下落が進むと考えられます。
市場参加者の多くは98円といった声が目立ちます。
11月から1月までの上昇の起点が97.70円ですから、全戻ししたとするとざっくりと97.50円から98円台前半まで下落するのではないでしょうか。

そして、一目均衡表ですが、1月24日の下落時に雲の中に入っていきました。
そして、本日の雲の下限が101.50円ですから、本日僅かに雲の下限をブレイクしたことになります。
もし、本日の終わり値が101.50円を下抜けてしまえば、200日移動平均線を目指して100円台前半まで下落することが考えられますので、東京市場は悲観ムードに包まれるかもしれません。