<動意株・18日>(前引け)=三井金、兼松日産、フルキャストHD

 三井金属<5706.T>=続伸。同社は17日大引け後、自動車排ガス用触媒の製造・販売を行っているインド・ハリアナ州の子会社「Mitsui Kinzoku Components India Private」の第2製造拠点を、同国のグジャラート州に設立することを発表、これが注目されている。世界第2位の二輪車市場であるインドでは、触媒需要がさらに大幅な増加が見込まれているうえ、大手需要家も相次いでグジャラート州に進出を表明している。

 兼松日産農林<7961.T>=上値追い加速。往年の仕手株として折に触れ個人投資家などの短期資金の食指を動かす銘柄だが、ここ業績も改善色を強めており、ファンダメンタルズ面からのアプローチでも見直し余地が意識されている。同社が手掛ける木材利用の地盤強化用パイルなど、ジオテック事業が住宅メーカー向けに好調、監視カメラなどセキュリティー機器事業も収益に寄与しており、14年3月期の連結最終利益は前期比12%増の6億円が見込まれている。

 フルキャストホールディングス<4848.T>=続急騰。前日のストップ高の余勢を駆ってきょうも朝方から買い人気が集中している。アルバイト紹介を主体に人材サービスを展開するが、アベノミクスによる政策支援や景況感回復を受けた企業の求人需要の高まりを背景に収益環境にはフォローの風が強い。同社は14年12月期営業利益7億500万~8億5100万円(前期比2.1~2.5倍)を予想しており、業績高変化への期待が買い人気に反映されている。

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出所:株経通信(株式会社みんかぶ)