20日線を巡る攻防=外為どっとコム総研 石川久美子

20日線を巡る攻防
東京市場のドル/円相場は一時101.70円台まで下落するも、その後は日銀金融政策決定会合後に反発。一時102.70円台まで値を伸ばした。

これにより、ドル/円は20日移動平均線(執筆時点:102.347円)を突破した。黒田日銀総裁の定例記者会見後はやや頭の重い様子が見られているが、このまま堅調に推移し、NY市場まで20日線の上の水準を保てば、明日以降は20日線がサポートラインとなる可能性がある。

本日は2月NY連銀製造業景気指数(22時30分発表)、12月対米証券投資(23時発表)など、指標の注目度としてはやや落ちるものが並ぶが、祝日明けの米国勢がどのように反応するか注目される。
た、欧州市場中は独2月ZEW景況感調査などの発表があり、この結果を背景とする欧州株の値動きを受けたクロス円の動向もドル/円相場に影響しよう。