あす(19日)の為替相場見通し=日銀政策の見方に強弱感

 あすの東京外国為替市場の円相場は、18日の日銀金融政策決定会合で円安が進んだ後の適正水準を探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=101円90~102円90銭、1ユーロ=139円50~141円50銭。この日は日銀会合の結果発表を受け、一時102円70銭台まで円安が進んだ。成長分野への融資を増やした金融機関に低利でお金を貸し出す「貸出支援基金制度」の拡充などが好感された。市場には、「基金の規模を倍増するという言葉が昨春の異次元緩和を思い出させた」(アナリスト)という見方が出ていたが、「この措置で円安が進んだことは日銀には幸運だったはず」(同)ともみられている。株式市場がどう動くかに関心が集まっているが「日経平均はチャートの上値のフシを抜いた」(同)とも言われ、株価は底堅く推移する可能性もある。市場に強弱感は対立しており、この日のニューヨーク市場の動向などがカギを握りそうだ。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)