【レンジ推移】日銀金融政策決定会合を終えて OANDA Japan 佐藤 甲

【予想レンジ】102.20-102.70 【予想時刻】2014年2月18日 18:30
昨日は米国が祝日ということもあり動きがありませんでしたが、本日のアジア時間に行われた日銀の金融政策決定会合にて資産買入れに関しては変更が行われなかったものの、「貸出増加を支援するための資金供給」と「成長基盤強化を支援するための資金供給」について規模を2倍とし、1年間延長することとしたことから日経平均、ドル円は上昇する展開となりました。
ドル円は2月11日の高値である102.70を一瞬上回るところまで上昇しましたが、その後は失速となっています。この102.70をしっかりと上回る状況となると日足ベースではダブルボトムのネックライン越えとなりショートポジションが絞り出され上昇が強まる可能性が考えられます。下方向は、現在、102.30をサポートに底堅さを見せていることからこのラインを欧州時間以降守れるかどうかに注目が集まります。短期的に上昇し過ぎた面があると考えられることから少し上値の重さは残りそうな気もします。

本日は米国時間にNY連銀製造業景況指数の発表が予定されています。市場予想とのブレが出やすい経済指標となりますので上下ともにサプライズには注意が必要です。
欧州時間以降は、依然として方向感が出にくい状況が続くと予想されます。日銀の金融政策の操作に対する反応を見つつ米国経済指標に一喜一憂、株価、金利動向を見ながらの展開になると考えられます。102.70を上抜けてNYを終えることができるかどうかをしっかりと見守りたいと思います。