米国市場は続伸へ、経済指標より経済政策優先

休場明けのNY株式市場は、波乱なく続伸すると想定している
時間外取引のCME米国株式指数先物は小幅続伸、東京株式市場で大幅高になったことから、リスク選好の買い安心感が優勢となりそうだ。
先週末のNY株式市場はナスダック市場の利益確定売り、ダウ指数の16000突破からの買い戻しが優勢となって結果に表れている。
休場明けとなる米国株式市場は、日銀による成長支援策の発表が材料視され、下押す動きは限定的と考えている。
新興国の経済下ブレ懸念による影響を考慮したものであれば、米国でもと言う期待は高まりやすく、FRBによるテーパイズテーパーが意識されるはずだ。
今晩はユーロ圏で各地区のZEW景況感指数が発表予定、特にドイツの指標が重要
今晩予定されている経済指標・イベントについては、ユーロ圏で各地区の景況感指数が発表される予定、注目度は高い。
特にドイツ指標の結果は為替や指数先物に影響を与えるものと思われ、上ブレはユーロ通貨買い、下ブレは売りを意識されやすい。
日銀による発表が行われるまでは140円台突破が非常に重かったので、19時発表の内容を意識した動きだったかもしれない。
したがって、ZEW指数の結果がマーケットに影響与える可能性は高いと見ておいたほうが良さそうだ。
米国ではNY連銀指数やNAHB住宅市場指数が発表されるが、過去NY連銀指数で相場になったことがほとんどなく、住宅指数の反響もないだろう。
日経平均先物は円買い背景に下落幅を拡大も、明日への影響は限定的
16時半にスタートした日経平均先物は日中比で100円前後の下落、東京市場時間とは対照的にリスク許容度が限られている。
経済指標の結果がリスクオフにつながる可能性も否定できないが、そうであれば先週末の動向ですでに利確優勢になっていたはず。
寄り付き前に発表されるコカコーラ決算の結果にダウ指数に影響するとし、慎重なスタンスとなりやすいが、日銀の次の一手が緩和とわかった以上は積極的なショートは難しい。
4月にも発表されるというリスクに警戒した買い残が膨らんでいく可能性が高いと思われ、新興国に言及した以上は世界のマーケットに配慮した格好だ。
結果、今晩のNY株式市場は続伸で終了と想定、為替がしっかりと円安方向へ向かっていれば、下押しする動きは限定的と考えている。