立花エレが反落、公募増資発表で一株利益希薄化を懸念、業績予想の上方修正には反応限定的

 立花エレテック<8159.T>が反落。18日の取引終了後、15万6600株の公募増資と60万株の公募による自己株式の処分、24万3400株の売り出しなどで、最大10億7666万円を調達すると発表しており、これにより一株利益の希薄化や需給悪化を懸念した売りが出ているもよう。なお、手取り資金は東京支社事務所としての物件取得資金の一部に全額を充当する予定だ。
 同時に14年3月期の連結業績見通しについて、売上高を従来予想の1340億円から1410億円(前期比13.9%増)へ、、営業利益を同35億円から42億円(同47.2%増)へ、純利益を同31億円から37億円(同32.3%増)へそれぞれ上方修正したが、これに対する反応は限定的。第3四半期まで緩やかな需要の回復や円高是正の動きに支えられ業績が順調に推移していることに加えて、第4四半期も持続的な需要の拡大を背景に受注堅調が見込まれることが要因としている。また、業績予想の修正に伴い、従来、10円を予定していた期末配当を12円に引き上げ、年間配当を22円(従来予想20円、前期20円)にするとあわせて発表した。

立花エレの株価は9時15分現在1306円(▼35円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)