外為サマリー:1ドル102円30銭前後の円高、米経済指標が冴えずドル軟調に

 19日の東京外国為替市場の円相場は、午前10時時点で1ドル=102円28~29銭近辺と前日午後5時時点に比べ24銭の円高・ドル安。対ユーロでは1ユーロ=140円78~82銭と同17銭の円安・ユーロ高で推移している。
 円相場は102円30銭前後の円高。前日の東京市場では、日銀が貸出支援制度を拡充したことを手掛かりに一時、102円74銭まで円安が進んだが、ニューヨーク市場に移ってからは米経済指標が冴えなかったことから、ドルが軟調に推移。2月のニューヨーク連銀製造業景気指数は4.48と市場予想(9.00)を下回るなか、円は対ドルで一時、102円24銭まで上昇した。この日の東京市場は、日経平均株価が下落し円には利益確定の買い戻しも強まった。市場には、あす発表される1月貿易統計の赤字額に注目する動きが出ており、やや手控え気分が強まっている。
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.3764~65ドルと前日に比べ 0.0049ドルのユーロ高・ドル安。ドルが軟調に推移するなか、ユーロは1月初旬以来の高値水準となっている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)