東京株式(大引け)=76円安、前日急騰の反動で下げる

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 19日の東京株式市場は、日経平均が前日急伸した反動もあって利益確定の売りが優勢、為替相場で円が強含んだことも主力株中心に見送りムードを助長した。
 大引けの日経平均株価は前日比76円安の1万4766円と反落となった。東証1部の売買高概算は22億7740万株、売買代金概算は1兆8994億4000万円。値上がり銘柄数は529、値下がり銘柄数は1141、変わらずは111銘柄だった。五月雨的な売りが続くなか市場エネルギーも盛り上がりを欠き、売買代金は再び2兆円台を割り込んでいる。
 きょうの東京市場は、終始利食い圧力に押される展開。日銀の金融政策決定会合では今後の金融緩和環境に向けた期待が高まり、日経平均は前日に一時500円超の上昇をみせるなど今年最大の上げ幅を記録したものの、きょうはその反動が出た。1ドル=102円台前半で推移した為替に対する警戒感も重荷となった。途中、株価指数先物に断続的な買いが入り、下げ渋る局面もあったが続かなかった。日本時間20日未明に判明する1月28~29日のFOMC議事録や、同日発表のHSBC2月の中国PMIなどの結果を見極めたいとのニーズも買い手控えにつながっている。
 個別では、相変わらず断トツの商いをこなすソフトバンクが売り優勢に傾き、ブリヂストンも安い。三井住友など大手銀行も軟調に推移した。サンフロンティア、ケネディクスなども下げた。フルキャストHDも下落した。半面、キヤノンが堅調、グリーが買われ、IIJも値を飛ばした。図書印も高い。アルテックが急伸、オプト、アルバックなども値を飛ばしている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)