海運株が総じて安い、アジア勢攻勢報道受け競争激化を警戒

 商船三井<9104.T>、日本郵船<9101.T>、川崎汽船<9107.T>など海運株が総じて安い。全般続落地合のなか、20日の日本経済新聞が「海運業界でも中国、台湾、韓国などアジア勢が攻勢に出ている」と報じたことが、ネガティブ視された。中国最大手の中国遠洋運輸(コスコ)グループを筆頭に、各社は欧州勢に対抗するため、新造船の導入や船舶の切り替えを加速。低運賃を武器に「アジア―欧州」「アジア―北米」というドル箱路線のシェアを確保する構えと伝えている。国際競争激化に伴う収益への影響が警戒した売りに海運セクターは全面安になっている。

商船三井の株価は11時1分現在413円(▼12円)
郵船の株価は11時1分現在318円(▼8円)
川崎汽の株価は11時1分現在235円(▼6円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)