東京株式(前引け)=中国PMI受け下げ加速 

 20日前引けの日経平均株価は前日比248円安の1万4518円と大幅続落。前場の東証1部の売買高概算は12億9738万株、売買代金概算は9972億1000万円。値上がり銘柄数は254、対して値下がり銘柄数は1429、変わらずは94銘柄だった。
 きょう前場の東京株式市場は前日の米国株市場でNYダウが89ドル安と続落したことを受けて売り先行でスタート、その後下げ幅を広げる展開。寄り前発表の1月の貿易収支は2兆7900億円の赤字で過去最大、19カ月連続の赤字となったが、為替は円安に振れず、一方、2月のHSBC中国PMIの速報値が好不況の分水嶺とされる50を下回り、前月比でも1.2ポイント低下したことが発表されると、円高に傾き全体の地合いを悪化させた。日経平均は11時過ぎから下げ加速となり、前場のほぼ安値圏で引けている。
 個別ではソフトバンクが売られ、ファーストリテも安い。三菱UFJなど銀行株も軟調。日本トリムが大幅安、OBARA-G、グリー、牧野フなども値を下げた。キーエンス、JSRなども売られている。半面、アイフルが上昇、フルキャストHD、ガリバーなども大幅高。ルネサス、SUMCOなど半導体関連の一角にも買い戻しが入っている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)