日ピラ工が底堅い、割安感を武器に頑強ぶり発揮

 日本ピラー工業<6490.T>が前日比終値近辺でのもみ合い。2月初旬の下げから一気の戻り足で異彩を放っているが、きょうも全般地合い悪のなか利益確定売りをこなし頑強ぶりを発揮している。液体漏れを防止するメカニカルシールとフッ素樹脂製品が収益の2本柱だが、メカニカルシールは足もと伸び悩んでいるものの、半導体製造装置向けフッ素樹脂製品「ピラフロン」が好調で、収益を引っ張っている。14年3月期は台湾のTSMCや韓国サムスン電子の投資積極化を受けて需要旺盛。中小型株特有の足の軽さに着目した個人投資家を中心とした短期資金を呼び込んでいるが、PBR0.6倍前後、PER10倍前後と指標面からのアプローチでも割安顕著で、「中小型株ファンドなど水準訂正を狙った足の長い資金も注目している」(国内投資顧問筋)という。

日ピラ工の株価は13時2分現在705円(▼1円)

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)