テクニカルはレンジ継続を示唆=外為どっとコム総研 川畑琢也

テクニカルはレンジ継続を示唆
ドル/円相場は今月4日に100.754円の安値を見るも、6日に102円台を回復。
ただ、その後は102.70円前後で上値が重くなる一方、下押しは17日につけた101.384円までとなっており、概ね101円台前半から102円台後半でもみ合いが続いている。

テクニカル指標を見ると、ボリンジャーバンドの2シグマの上下の幅が20日移動平均線に向かって収束しつつある。また、トレンドの有無を図るDMIのADXを見ると、2月6日に30.5前後まで上昇するも19日時点では27.3前後まで下降しており、いずれも足下の相場が動意を失いつつある事を示している。

昨日発表された米1月の住宅着工件数や建設許可件数はいずれも市場予想を下回り、米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録ではややタカ派色が強めの議論が明らかとなったが、いずれもドル/円相場の反応は一時的であった。
本日、米国では週次新規失業保険申請件数など複数の経済指標の発表が予定されているものの、モメンタムが低下している中ではよほど市場予想からかい離した結果とならない限り、レンジブレイクは容易ではないだろう。