東芝はヘルスケア事業で15年度に6000億円の売り上げを計画

 東芝<6502.T>は20日、今後のヘルスケア事業計画を発表。「診断・治療」「予防」「予後・介護」「健康増進」の4分野で事業を推進し、15年度に6000億円(13年度見込み4000億円強)の売り上げを目指す計画を明らかにした。
 「診断・治療」分野では、半導体技術を活用して、からだへの負担をより低減するカプセル内視鏡事業に参入する計画。「予防」分野では、東北大学などと協働でアレイチップを開発し、より低コスト、短時間で行えるゲノム解析事業に参入する。また、「予後・介護」分野では、音声認識技術を活用し、患者の状況を医師や介護者がつぶやくだけで、複数人で情報共有を行えるコミュニケーションサービスを提供。「健康増進」分野では、照明技術や温度・湿度制御技術などを活用し、無菌・無農薬の新鮮な野菜を提供する植物工場の実現を目指すとしている。
 加えて、既に全世界135カ国以上で展開している画像診断機器事業では、事業領域の拡大や海外展開を進め、グローバルトップ3(12年度は世界第4位)入りを目指すことなども掲げている。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)