午後:債券サマリー 先物は3日続伸、リスク回避姿勢高まり買い優勢

 20日の債券市場では、先物中心限月3月限が3日続伸。中国経済に対する懸念などから日経平均株価が大幅続落となり、安全資産とされる債券が買われた。
 後場の先物は145円16銭でスタートし、一時145円22銭まで上昇した。朝方は米債券安を受けて売られる場面もあったが、2月のHSBC中国製造業購買担当者景気指数(PMI、速報値)が48.3(1月は49.5)に低下したことが伝えられると、投資家の間でリスク回避姿勢が強まった。この日は、「残存期間1年超3年以下」のほか、「同3年超5年以下」「同10年超」の国債買いオペが実施され、応札倍率はそれぞれ3.52倍、4.40倍、2.88倍となった。あすは流動性供給入札が予定されている。
 この日の先物3月限は144円93銭で始まり、高値は145円22銭、安値は144円93銭、終値は前日比16銭高の145円12銭。出来高は2兆7381億円だった。10年債の利回りは前日比0.015%低下の0.585%、20年債は同0.015%低下の1.455%、30年債は同0.015%低下の1.630%だった。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)