あす(21日)の為替相場見通し=海外市場を横目の展開に

 あすの東京外国為替市場の円相場は、海外市場を横目にみながら落ち着きどころを探る展開となりそうだ。予想レンジは1ドル=101円30~102円50銭、1ユーロ=138円50~140円50銭。この日は、午前10時45分に発表された2月のHSBC中国製造業PMIが48.3と市場予想(49.5)を下回り、好不況の分かれ目となる50を2カ月連続で割り込んだ。この中国PMIの落ち込みを受け、リスクオフ姿勢が強まり、一時、101円60銭台まで円高が進んだ。このリスク回避に伴う円高の流れが一時的なもので終わるかがポイント。この日、米国で発表される2月フィラデルフィア連銀製造業景況感指数や1月CB景気先行総合指数の内容などが注目される。また、あすは1月21日と22日に開催された日銀金融政策会合の議事要旨も発表される。日銀による追加金融緩和への期待が高まるなか、同議事要旨の内容は注目を集める可能性がある。

出所:株経通信(株式会社みんかぶ)